NEWSSep 11, 2026LAMP LLC.

コーポレートサイトをフルリニューアル|人・Claude Opus 5 ・GPT-6 Astraの並行開発で構築

LAMP LLC. Corporate Site Renewal 2026

LAMP LLC.のコーポレートサイト(https://lamp.design/)をフルリニューアルしました。

本リニューアルは、企画・アートディレクション・デザインを代表吉村が担当し、フロントエンド実装・バックエンド実装・公開までのすべてをAIが担うという制作体制で進行しました。私たち自身のサイトを、これから提供していく開発スタイルそのもので作り直した取り組みです。

LAMPにとって、AI駆動開発によるサイト制作は今回が初の試みです。
2026年8月26日に制作を開始し、9月10日に公開。
企画、デザイン、StudioからAI駆動基板システムへのデータ移管、実装、公開まで16日間で完了しました。

背景と目的

LAMPはこれまで、StudioをはじめとするノーコードWeb構築を主軸に、数多くのコーポレートサイト・採用サイト・サービスサイト・イベントサイトの実装を担ってきました。設計、実装と運用をつなぐ役割において、ノーコードは今も強力な選択肢であり、この領域への取り組みは今後も変わりません。

一方で、AIによる開発環境はこの1年で決定的に実用の段階へ入りました。要件を言語で定義し、設計意図を保ったままコードへ落とし込み、検証と修正を高速に回す。この進め方は、これまでノーコードが担ってきた「速さ」と、フルスクラッチが担ってきた「自由度」の両方を同時に満たします。

LAMPは、ノーコードに加えてAI駆動開発を提供領域として明確に位置づけます。 本リニューアルは、その意志表示を言葉だけでなく、自社サイトという成果物そのもので示すために実施しました。


同時に本プロジェクトは、Web制作における技術選定の検証も兼ねています。どの構成が、どの粒度の要件で、どれだけの速度と品質を出せるのか。自社案件を実験場として検証し、その知見をクライアントワーク、顧客へ還元していきます。

提供領域を広げる

制作体制

制作体制


役割

担当

企画・情報設計

Yuichi Yoshimura(LAMP LLC.)

アートディレクション・デザイン

Yuichi Yoshimura(LAMP LLC.)

フロントエンド実装

AI
・TOP:Claude Opus5
・その他:GPT-6 Astra

バックエンド実装

AI
・Claude Opus5

公開・デプロイ

AI
・Claude Opus5

実装フェーズでは、Claude Opus 5とGPT-6 Astraを役割をわけ並行して稼働させ、同一の要件に対して複数の実装案を同時に走らせるアプローチを採りました。それぞれの出力を比較し、精度の高い方を採用しながら統合していく進め方です。人が担ったのは、何を作るかの定義と、出てきたものの良し悪しを決める判断でした。
※GPT-6 Astraが制作途中の2026年9月1日リリースだったため急遽導入をした背景があります。

制作期間|16日間で企画から公開まで

16日間のワークフロー


期日

内容

作業場/担当者

8/26〜8/27

制作開始 /企画/AD
※自社サイトのため期間が短いです。

Claude Opus5 & Notion / Yoshimura

8/27

TOPデザイン ※PC,SP

Figma / Yoshimura

8/28〜8/31

TOP AI駆動開発実装

Claude Opus5

9/1〜9/4

CMS / バックエンド AI駆動開発実装

Claude Opus5

9/7〜9/8

下層ページデザイン ※PCのみ

Figma / Yoshimura

9/8〜9/9

下層ページ AI駆動開発実装

フロントエンド:GPT-6 Astra
バックエンド:Claude Opus5

9/10

公開

Claude Opus5


この期間には、企画・情報設計・アートディレクション・デザイン・フロントエンド実装・バックエンド実装・公開作業のすべてが含まれます。人間が作成したデザインを固まった箇所から順次実装へ渡し、実装中に見えた課題や追加要望は細かくFBをAIへ戻しながら細かくやっていきました。この往復を超高速で回せたことが、期間短縮の最大の要因でした。

繰り返しになりますが、AI駆動開発によるサイト制作はLAMPとして初の試みです。また、吉村に関してはコーディングの知識はデザイナーなので簡単な基本用語くらいの知識しかありません。手探りで進めた初回でこの速度に到達できた事実を、私たちはこの手法の再現性の高さとして受け止めています。

技術構成

  • フレームワーク:Next.js
  • データ基盤・ストレージ:Supabase
  • CMS:Paylord
  • ホスティング:Vercel

ノーコードでの構築とは異なり、表現・パフォーマンス・拡張性の制約を自分たちで設計できる構成を選定しました。NEWS MEDIAやPROJECTSといった更新性の高いコンテンツは、運用を前提としたデータ構造で設計しています。

リニューアルコンセプトについて

「未来を切り開く創造を形に 我々がもつ策を絶えずうち続ける」

創造を構想のままで終わらせず、形にして世に出すこと。そのために、私たちが手にした策(手段・技術・体制)を、状況に合わせて絶えず打ち続けること。ノーコードもAI駆動開発も、私たちにとっては目的ではなく策です。最適な策を選び、打ち続ける姿勢そのものを、今回のリニューアルのコンセプトに込めました。

LAMP LLC.


今後について

LAMPは引き続き、Studio・Framerによるノーコード構築を主要な提供領域として継続します。そのうえで、AI駆動開発による実装、AIを前提とした体験設計(AI Experience Design)、業務自動化(AI Automation)を、選択可能な手段として拡充していきます。

あわせて、今回構築したサイトをStudio Dropへ移管する検証にも、これから着手します。制作はAI駆動開発で高速に、運用はStudio Dropで安全に。この組み合わせが成立すれば、Studio Dropを前提とした制作・運用の提案が可能になると考えています。

継続する強みと、これからの選択肢


「この要件なら、どの策が最適か」を提示できることが、これからの制作パートナーの価値だと考えています。

制作秘話を別記事で公開予定

本リニューアルの詳細な制作プロセスについては、別途記事としてLAMPコーポレートサイトの NEWS MEDIA で公開を予定しています。

  • 人がデザインし、AIが実装する体制をどう設計したか
  • Claude Opus 5とGPT-6 Astraを並行稼働させた際の役割分担と使い分け
  • AIに渡す指示の粒度、デザイン意図を実装へ伝える方法
  • 初のAI駆動開発を16日間で走り切るために、何を決めて何を捨てたか
  • ノーコード構築との比較で見えた、速度・品質・保守性のリアルな差分
  • 詰まった箇所と、その突破の仕方

技術選定の検証結果を含め、実務で再現できるレベルまで踏み込んで書く予定です。公開までしばらくお待ちください。



Credit

Project member

  • Producer / Art Director / WEB Designer / AI Technical Director:Yuichi Yoshimura(LAMP LLC.)
  • Frontend / Backend / Deploy:Claude Opus5, GPT-6 Astra



リンク

#コーポレートサイト#AI#Claude#GPT
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